連帯保証人 PartⅡ

以前、連帯保証人について触れたことにコメントがついていたので、懲りずにまたやります。
連帯保証人には、絶対なっちゃだめって話しをしたんですけど、なぜダメか。
そもそも、融資条件として連帯保証人つけてくれってことは、その時点から、こいつ、単独じゃ支払い無理なんじゃねぇの?って疑念が債権者側にあるってことです。
車を買うとして頭金も用意できていない人が、ン百万のもの買うなんて、もうその時点で計画性がないって誰でもわかる。
そんな人が予定通り支払を続けられる期待は薄い。
すなわち、その人に対する信用がないわけです。
信用があれば保証人付けろなんて言う訳ないですからね。
担保は譲渡担保(車の場合、車両の所有権の留保)だけで十分です。
賢い人ならこの時点で高額な買い物するのは諦めます。
まぁ、賢い人ならそんな無茶な買い物しようと思わないないだろうけど。
それでも、買っちゃう人は、よほど物欲に弱いというか、自制心がないといってもいいんじゃないでしょうか。
それと、ローン会社じゃなくて売り手側の口車に上手く乗せられちゃったって場合もあるか。
売主はローンさえ組めちゃえば、後は買主が支払できようができまいが知ったこっちゃないですからね。
どちらにせよ、自分の支払能力を超えた無理な買い物ってことには違いない。
こう考えると、やっぱ保証人にはならないほうが賢明だってとこにたどり着く。
そんなとき、保証人になってと頼まれたら断るのはもちろん、ローン組むこと自体を思いとどまらせるほうが、よっぽどその人のためになるんじゃないだろうかね。