テレビ

最近、世の中の出来事に相当疎くなってきてます。
やっぱ、テレビをほとんど見なくなったからだろうか。
でも、唯一毎週欠かさず見てる番組があります。まぁ、欠かさずというか、帰宅時間と放送時間がかみ合うからなんだけど。
4月から始まったばかりの月曜22時からテレ東でやってる「カンブリア宮殿」ってやつ。
この番組は毎週、経済界の大物・話題の人を呼んで、その人と村上龍小池栄子トークショーをするっていうシンプルな内容。
で、今週のゲストはSBIホールディングス北尾吉孝CEO。そう、あのフジとライブドアの問題で突如登場し、フジのホワイトナイトとして扱われた人です。
元は野村證券で活躍していたのを上場したてのソフトバンクの孫さんにヘッドハンティングされたんだったと思った。
元はソフトバンクの孫会社だったソフト・バンク・インベストメントを東証一部上場会社まで成長させ、M&Aでは、日本でこの人の右に出る人はいないといわれてます。
そんな豪腕のイメージが強い北尾さんがどんな人物だったかというと、IT長者にありがちな金さえあれば何でもできる的な考えではなくて、一言でいうと人との関係を重視する努力家。
外国から見た日本人は勤勉で人情を重んずる国民ってのはよく言われることです。この北尾さんはその典型的な日本人。でも、ただの典型じゃなくて、その要素を普通の人よりも何倍もぎゅっと凝縮して抽出したような人に感じた。
ここから学んだことは、やっぱ、成功するなら努力しなきゃダメか。
はは、こんだけ長い前置きしといて、出た結論がこんなんかよ。
すみませんバカで。