お金って

とある司法書士の先生のブログをみつけました。
その先生は、登記業務だけではなく、多重債務やクレサラ問題なんかに熱心に取り組んでいらっしゃる方です。
認定を受けた司法書士小額訴訟の代理権が与えられて、個人の債務なんかに関する業務が新たな分野として確立されつつあります。
自己破産とか、個人再生の申立てなんかです。
お金に対する考え方もしっかりされた方で、とても参考になります。
とゆーか、目から鱗が落ちました。
すなわち、収入に見合わない買い物、生活をするなと。
ごくごく当たり前のことなのですが、それをできない人も多くいるというか、それを自覚していなかったりするようです。
いい車に乗りたい、いい家に住みたいのは皆が思うことですが、それでもやはり、それ相応の生活を送らなきゃなりません。
まぁ、要するに稼ぎがないんだったら、贅沢するんじゃねぇってこと。
そんなこと言ったら、できるやつがいい思いをして、できないやつはどうすんだよ?不公平だ。なんていう方もおられるでしょうが、そんなこと言ってる時点で、その人はもうだめだと思う。
できる人はどこかで頑張ってるはずだし、そんなこといってるのに限って何もやってない。
始めることは誰にでもできるんだから、何もしてないし、する気もないなら、甘んじて現況を受け入れろと思うわけです。
それを拒絶する人が、ローン、カードというお手ごろな手段を使って、現実逃避をしてるんだと思う。
つかの間の夢に現をぬかした後、返済期になって、現実に引き戻される。
それを忘れるために、今度はサラ金に手を出し、収拾がつかなくなる。悪循環。
「ご利用は計画的に」なんて文句にしてるとこころがあるけれど、借金する人に計画も何もあったもんじゃない。
目途が立たないから借金してるわけだから、計画なんてできるわけがない。
あと、不景気が…って人、特に、会社経営者、個人事業主もいるかもしれない。
でも、ホントに不景気のせいなのかな?
そんな中でも業績を上げてるとこも少なくない。それも会社の中小大にかかわらず。
少なくともうちは、自営業で、小売と卸をやっていて、景気に左右されやすい業種っていわれるけど、ここ10年くらいで、家計が圧迫されてたようには思わないし、むしろ、昔より贅沢できてる気がする。
まぁ、その人の気の持ちようで、如何様にでもなるんじゃないのでしょうか。
最近、思ったのこと
「お金なんてなくても、楽しくやってければいいじゃん」
って人に限って、お金に困ってる人はいない気がする。
まぁ、困ってないから、楽しいんだろうけど。
あら、長くなっちゃたね。ま、いいや。