連帯保証人

今日も、答練→バイトといつもの日曜と変わらず。
で、いつものように電話をバンバンかけました。
ここで、前々から皆様に言いたかったことが、といいますかご忠告。
連帯保証が何なのか勘違いされてる方が多いようです。
今日もそういう人に出会いました。
保証人と連帯保証人は全然違うものです。
この「連帯」の二文字がつくだけでだいぶ意味合いが違ってきます。
文字通り、連帯保証人は債務者と連帯して債務を履行する義務を負うわけです。
通常の保証人には債務者がダメだった場合に請求が行くのだけど、連帯保証人には債務者と同時に請求できます。
イメージしにくいと思いますが、もう簡単に言っちゃえば、債務者=連帯保証人と考えてしまってよいです。
債権者側から言えば、本人と連帯保証人のどっちから支払ってもらおうと変わらない。
それに、通常の保証人の場合、債務者が支払い遅れても、自身には影響ないのだけれど、連帯保証人の場合、連帯保証人自身の信用状況にもかかわってしまう。
だから、例えば、支払の遅延期間が2ヶ月こえてしまったら、連帯保証人は自分自身が融資受けたり、カード作ったり、ローン組んだりできなくなる可能性が高いです。
まぁ、その判断は個々の会社によって違うだろうけど、要するに自分は悪くもなんともないのにブラックリストに載ってしまうわけ。
で、今日、運悪く「ふざけんな。おれには関係ない。支払遅れるようなやつにローン組ませたお前らが悪い」ってな具合の人にあたっちゃって。
まぁ、そんな感じの人っぽいから、こっちは連帯保証人たててるんだけど、そんなことは言わずに、上で書いたようなことを丁重にご説明差し上げたんだけども、「そんなこと関係ない。あいつが借りたんだからあいつに払わせろ」とか言われてきられてしまった。
このまま放っておいても、何もいいことないです。
3ヶ月経過しちゃったら、そこから分割払いが停止して残債を一括請求。
しかも、裁判手続きに入っちゃうから、預金とか最悪、給料も差押えられちゃうのに。
もうこうなったら、どうしようもない。
なので、たとえ親友、親兄弟であろうと絶対に連帯保証人にはならない方がよいです。
誰でも、最初は必死になって「絶対、お前には迷惑かけないから」と言ってくるもんです。
そんなときは「迷惑かけたくないなら、そんな話持ってくるな」と一蹴してあげましょう。
その方が自分にも相手の為になることだってあると思います。