ベルセバ買った

The Life Pursuit/Belle & Sebastian
まだ1回目通しで聴いてるとこなんだけど、路線的には前作を踏襲してるのかな。
でも、前作みたいなストリングスとかホーンを多用したパァッとしたんじゃなくて、もっとバンドが前面に出てる感じ。
で、びっくりしたのは今まででは考えられないくらい音がラフになってる。
っつても、演奏が拙いってわけじゃないです。
創り込んだ感があんまない。
Beckとかスーパーグラスで有名なプロデューサーのトニー・ホファーの影響だろうか？
最近のスチュアートのお気に入りはストーンズらしいのでその影響もある？
レコーディングはほとんどライブ形式で録ったみたいです。
それにしても、ワンマン、完璧主義で有名なスチュアートからしてみたら、ちょっと想像もつかないわ。
これは、好き嫌いが分かれるんじゃないだろうか。
といっても、万人にとっての好き嫌いってだけじゃなくて、昔からのベルセバファンの間でです。
あの、これでもかってくらい耽美的な音が好きでベルセバ聴いてた人がどうとらえるかは興味ある。
おれはこれはこれでありです。
もちろん、昔からのベルセバ印の曲もあるし、ファンキーなベルセバも、すぱっと突き抜けた感じのポップソングを奏るベルセバもいろいろ楽しめてよいです。

Life Pursuit