はっぴいえんど

街風ろまん／はっぴいえんど
CDの整理をしてたら、目に入ってきたので久々に聴いてみた。
やっぱり、すげぇや。この人たち。
今聴いてみても、全く古い感じがしない。
メンバーの全てが超ビッグネーム。
知らない人のために一応紹介しとくと、
大滝詠一(Vo,G)、細野晴臣(Vo,B)、鈴木茂(G)、松本隆(Dr)。
曲の感じは、今で言ったら、サニーデイみたいな感じ。
基本はフォーク・ロック。
つーか、サニーデイがはっぴいえんどそのまんまみたいな。
初めて日本語でロックをやった人たちとしてあまりにも有名です。
松本隆の詞は、ちょっと詩的な感じで独特です。
活動期間で言ったらほんのわずかながら、今の音楽に与えた影響は計り知れないんじゃないんでしょうか。
解散後の個々の活動はもうそうそうたるもんです。
大滝詠一はソロとしてもかなりのヒットを出してるし、作曲家としても有名。細野晴臣と鈴木茂はティン・パン・アレー（キャラメル・ママ）としてオリジナルだけじゃなくて、プロデュース業もしてます。余談ですが、ティン・パン・アレーにはユーミンの旦那の松任谷正隆が所属してました。あ、細野晴臣は、むしろ、YMOとしての活動の方が有名か。あと、松本隆は作詞家としてものすごい数のヒットを飛ばしてます。
こんな才能が１つのバンドに集まってたなんてすごいね。
でも、残念ながら当時、それに気づいている人たちはほとんどいなかったようで。
まぁ、今もあんまいないか。是非是非、聴いてみてください。

風街ろまん